特殊治療としてはインソール療法(シダス&ディモコ)と巻き爪ケア(ペディグラス)を取り入れています。

開業16年目となりました。滋賀県草津市の琵琶湖の近くにある鍼灸整骨院です!からだの痛みは何でもご相談ください。

肘部管症候群

肘部管症候群

肘部管症候群って何?

 尺骨神経は上腕の内側を下降し、肘の関節で肘部管(上腕骨の溝と腱膜からできた管)を通過し、指先へと下降して行きます。
 肘部管症候群とは何らかの原因で肘部管の内圧が上がり、尺骨神経が圧迫されたり、引っぱられたりして起こる疾患です。

外反肘変形

 
 肘部管症候群はいろいろな原因で起こりますが、最も多いのが変形性肘関節症(外反肘変形)によるもので、子供の頃に肘の骨折をしたり、重労働に長期間従事したり、野球を小さい頃から長くやっていたりして、肘に過度の負担がかかった人に起こる疾患です。また、血液透析患者で見られることがあります。

症状は?

典型的な尺骨神経麻痺

尺骨神経麻痺の症状が出現します。

  1. 薬指と小指がしびれている。
  2. 薬指と小指が完全にのばせない。
  3. 手の筋肉が萎縮し骨がうき出ている。
  4. 顔を洗うときに水が漏れる。
  5. 箸がうまく使えない。

検査では

  • Tinel(チネル)の徴候(肘部管内で圧迫された尺骨神経を軽く叩くと、薬指・小指へ痛みが放散する所見)が陽性となり、知覚障害や筋力低下を認めます。
  • レントゲン検査では変形性肘関節症が誘因となった場合では骨のとげなどが見られます。

対策は?(治療方法)

  • 頬杖をつくのを止めたり
    (尺骨神経がさらに引き延ばされて、神経の圧迫がひどくなる)
  • 寝ている間にシビレるのであればマットレスを替えてみるなど
    日常生活動作の注意点を指導します。
     
     肘部管内に注射療法を検討したりもしますが、一般的に肘部管症候群はしだいに進行するため、多くの症例は手術的治療が必要となります。
     方法は尺骨神経を前方に移行したり圧迫している骨を切除するなどですが、最近では内視鏡手術を用いた尺骨神経の剥離術もあるようです。
     
     末梢神経障害を認める場合、神経代謝改善にビタミンB12を摂取することも有効です。ビタミンB12は神経の髄鞘や軸索の代謝を促し、神経組織の損傷を修復し、神経の異常な興奮を抑制する作用を認めます。
     
     また、神経・筋疾患を認める場合、その代謝や機能改善の目的でビタミンB1ビタミンB6も有効となります。
     ビタミンB1には神経細胞の増殖と筋肉の活動促進作用が、ビタミンB6は神経変性の改善作用が認められます。

食物で摂取する場合は?

  • B1-穀類(特に小麦胚芽)、赤身肉(特に豚肉)、魚、インゲンマメ、エンドウマメ、ダイズ強化米、うなぎ蒲焼など
  • B6-まぐろ、さんま、さけ、さば、牛レバー、いわしなど、B12-卵、肉類、レバー、貝類、牛乳、乳製品などです。
  • ※コンビニなどで販売している混合ビタミン剤などでも良いと思います。

powered by Quick Homepage Maker 4.85
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional