問 診、検 査

予 診

初めて来院されましたら、まずは問診票にかかれている内容についてご記入して頂きます。
たとえば・・・
調子の悪いところはどこですか
どのような痛み(つらさ)ですか
いつ頃からの痛み(つらさ)ですか
それはどのようにして起こりましたか
現在、または過去にかかった病気は何ですか
など、わかる範囲内でご記入して頂きます。

問 診

ご記入頂いた、問診表(痛みの場所、原因、負傷した時期など)を参考にしながら、どのような症状であるのかをお聞かせ頂きます。
時には家族歴、嗜好品、仕事内容なども重要な判断材料になったりします。
問診でできるだけの情報をお聞かせ頂くことで患者さまの訴えと症状を把握していきます。
また、治療方針について、鍼はきらい、怖い、マッサージは苦手、皮膚が弱いのでテーピング類がダメなどと言った患者さまからの要望もお聞きします。

視 診

視診は患者さまを見たときから始めています。
歩き方、姿勢、痛みが強いときにはつらい顔をしています。
そして、問診で得られた情報を元に体の歪みや患部の腫れ、皮膚の色を確認していきます。

触 診

骨、筋肉、靱帯、皮膚、神経、痛みはどこから起こっているのか触って調べます。
関節の動く角度は正常か?
どの動作で痛みが再現できるのか?
左右の筋肉のバランスはどうか?
神経症状が確認できるのか?
正常な筋力を発揮できるのか?
押さえると痛みがあるのか?
など、からだを調べる徒手検査法がたくさんあります。
この中で必要な検査をして痛みの原因を探り、特定していきます。

治 療

痛みの原因や問題点が把握できましたら、患者さま個々に合わせた物理療法、手技療法、運動療法による治療方針を立てます。
また、骨の模型や筋肉、神経の図、症状の説明プリントなどを使ってわかりやすく説明していきます。
※患者さまが自分自身の痛みの原因と治療の目的を理解することで、より治療効果が上がります。

物理療法

大型低周波治療器

大型低周波治療器

ホットマグナー

ホットマグナー
温熱機器です。

頚椎腰椎牽引ベッド

頚椎と腰椎の牽引機器

メドマー

メドマー

ストレッチボード

バランスボード

バランスボード

微弱電流(NEU BOX)

その他、様々な道具、器具を用いて治療します。

手技療法

当院の治療の特徴は・・・
様々な手技療法の特色をつかみ、患者さまの疾患、症状に合わせて最善の方法を見つけて治療を進めていきます。
関節包の中での運動をしたり、
神経、筋に対する促通をしたり、
骨盤の矯正をしたり、
股関節の矯正をしたり、
脊椎の矯正をしたり、
脳に刺激を送る運動をしたり、
気が付かないうちに運動範囲を広げたり、
上手くからだが使えるようになったり、
などなど、患者さま個々にカスタマイズされた治療が出来るのが当院の特徴です。
からだのことを今まで以上にもっとわかってほしいと思っています。
それを伝えることが特に大切であると思っています。

マッサージ

按摩(揉む)、マッサージ(さする)、指圧(押す)を当院独自の方法で行います。
急性期や発熱、炎症の強い場合を除くと大抵の方が適応です。
筋肉の緊張を和らげ、血液循環を良くする等の効果があります。
マッサージを行いながら実は治療と検査をしています。
その日の調子、筋肉や骨格の異常やアンバランスを見つけていくことも同時にしているのです。マッサージをして体を触っていくことによって原因がわかることも多いです。

鍼治療

鍼には単刺、置針、電気針、円皮針などの方法があります。
特に針治療は急性期や疼痛の強い場合に効果を発揮します。
また、肩こりや頭痛などの筋肉が硬くなっている場所にもよく効きます。
この機械を使って鍼に電気を流します。

灸治療

温熱療法の1つで皮膚から局所的に熱を与えて刺激をしていきます。
当院では特徴のある疾患に対してお勧めしています。

キネシオテーピング療法

別名「人工筋肉テープ」とも呼ばれます。伸縮性のあるテープを痛いところや凝っているところなどに特殊な貼り方をすることによって、人間の自然治癒力を促進させ、障害を和らげたり治したりします。

その他のテーピング療法

患部の固定を目的に貼るテープや新陳代謝を高めるテープなど用途により使い分けています。

固定療法

主に固定材料を使用します。包帯、ギプス類、アルミシーネ、熱湯につけると変形する材料など患部の場所と症状の程度により様々な固定装具を用意しております。
固定をするのが一番大切な時期はまず何よりこれが大切です。

運動療法

1)患者さまご自身の運動により痛みを取る方法があります。
こちらは力、方向、回数などを注意しながら補助します。
2)2人で協力しあいながら、運動をします。
かけ声とともに運動を開始し、気が付けば動かなかった関節が動いている!
体感してください。
3)こちらが運動しますのでできるだけ力を抜いてください。
痛いと思っていた関節が思っている以上に動きます。

日常生活での指導

ある疾患に対してはこの動作は厳禁である。
こういった疾患はたくさんあります。
症状を理解してもらい、悪化させないための指導をいたします。
いわば、治療における自宅でできること、してはいけないことをお伝えします。
これを守って頂ければ、治るのも早くなるでしょう!

精密検査等が必要な場合

紹介先病院の一覧はこちらです。